石神井の歴史
石神井公園の歴史
石神井城は、平安末期から室町期にかけて現在の東京23区北部一帯に大きな勢力をふるった豊島氏の最西拠点でした。 東京都指定史跡・石神井城址などの公園内に残る遺跡を巡りながらの解説と、豊島氏たち関東武士の活躍の舞台となった武蔵野の変遷。
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豊島氏は貞和5(1349)年に石神井郷の一円支配を開始したものの、応安元(1368)年の「平一揆の乱」に敗れて関東管領・上杉氏に所領を没収されており、その後応永2(1395)年になってようやく同郷を還補(げんぽ=所領返却)されている。 石神井城内に鎮守として祀られている氷川神社、城内に創建された三宝寺のいずれもが「応永年間の建立」と伝えられていることから、城もこの還補直後(応永年間)に築かれたとする説が有力である。 池、緑と環境に恵まれた街石神井公園。和歌や女流日記など文芸作品をもとにたどる講演も行います。その中でも、照姫まつりは昭和63年から開催されている練馬区の2大まつりの一つで、例年4月の第四週目の日曜日に開催されています。 池袋から急行で一駅とは思えないのんびりした街には区内屈指のお屋敷街もあり、畑やゴルフ練習場も。ファミリーにはお勧めのエリアです。 |
石神井公園ってどんなところ?
石神井公園は三宝寺池、石神井池の二つの池を中心とした公園で、園内は起伏に富み、武蔵野の自然がよく残されています。 木々に囲まれ静寂な趣の三宝寺池と、ボートで賑わう石神井池のほかに、石神井城跡とこれに関する幾つかの遺跡があります。また、公園を含む周辺の区域は、環境や景観を保持するため、風致地区に指定されています。
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